第9回 再会



わたしのTNR第1号 ぽー

関わったからには しっかりお世話をする

そういう強い決心で始めたこの活動




しかし




今回去勢手術という恐ろしい体験をした ぽーが

その体験をさせた張本人である わたしの前に現れるものなのか

実はそういうところまで気が回っていなくて

どうしたものかと思っていたら・・・




翌日のこと






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はっ (ぽー

えっ (わたし


うちの真横に現れた・・・

これは窓から撮影

ちょっと慌てていたので ボケボケ写真で申し訳ありません








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ダダー








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ダダダダ












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スポッ









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こ これはいったいどうしたことだ

なぜヤツがいるんだ



ぽー はきっとそんなことを思ったに違いありません



それはきっとこういうことです









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ぽーのテリトリーはこんな感じ

今回 捕まえるのもリリースも公園だったわけです

ということは ぽーにとってヤバイのは公園です

そのヤバイ公園から一番遠いところ=安全なところ

つまりうちです(笑)

よかった

探さなくても来てくれて 本当にラッキーでした



さあこれからは

失われた信頼を取り戻すために頑張らねばなりません

今のところ ぽーにとってこの世で一番キライなのはわたしですからね

頑張ります!









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# by otacats2 | 2016-06-12 23:39 | 外猫時代 | Comments(1)

第8回 自由へ



保護して1週間が過ぎ

ついに ぽーをリリースすることになりました







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リリース場所は捕まえた場所と同じ公園

捕まえた場所で放すのが基本のTNR

捕まって極度の緊張状態だった猫が

覚えのある場所に戻れるということが どれほど安心することか







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タオルなどで顔を隠してやると

パニックにならず大人しくしています









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・・・・・・・・



もう逃げてもいいんだよ










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ありゃ逃げない

顔を覆っているからかな?









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覆っていたものを取ってやりましたがまだ固まっている

ほら逃げ・・・



ぽーは自分がフリーだと気づき

この後 全速力で茂みへと消えていったのでした





よし これでひとつの山は越えた

しかし大事なのはこれからなのだ

ぽーが 病気にならないように飢えないように見守らなければ

はたして自分がどこまで出来るのか自信はないけれど

少しでもぽーが快適に暮らせるように頑張っていこうと改めて思ったのでした












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# by otacats2 | 2016-06-05 15:05 | 外猫時代 | Comments(0)

第7回 我慢の限界猫



猫にとって死ぬほど恐ろしい日々が続いています

それはそうでしょう ずっと何年も外で自由に暮らしていたのだから

いきなり捕まって 何やら手術されて 檻に閉じ込められている

これから自由にしてあげるんだよと思っていても 猫には分かるはずもない






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猫はケージの中で叫び荒れ狂っていました








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そして切なそうにわたしを見つめてくる

もうゆっくり養生するどころか

ストレスでどうにかなってしまうのではないかと心配になってきました








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猫の望みはただひとつ

「自由にしてくれ」

そう言っているのが痛いほど伝わってきます




1週間が経ち

もう限界かと感じました






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自作の首輪に 「キョセイズミ」の文字

この頃 耳カットだけでは

また誰かに保護されてしまうことが心配だったものですから

そして連絡先の電話番号も入れておきました


この猫は飼えないけれど自分が面倒をみる


その意思表示のつもりでした









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いよいよリターンの時がやってまいりました

長かった捕らわれの生活も終わりです

リターン場所はもちろん保護した場所

あの小さな公園です




そしてこの頃には この猫に名前がついていました

特に特徴もない猫でしたが

尻尾にシマ柄がついていたので しっぽの ぽー


「ぽー」


と名付けたのでした














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# by otacats2 | 2016-06-02 22:36 | 外猫時代 | Comments(1)



捕獲器に何の疑いもなく入ってくれた猫

そのあまりにものあっけなさに少し心が痛みました







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怖くて怖くて固まってしまっている猫

今にも殺されるんじゃないかと言わんばかりの怯えようです




ごめんね

君は何の悪いこともしていない

この地で生まれて ただ生きていただけだ

理不尽な話なんだけど 本当に申し訳ないのだけど

それを迷惑だと捉える人もいるかもしれないんだ


だから


わたしは辛い思いをする猫を減らしたいと思った

少ない数なら飼うことが出来なくても守ってやれる気がしたんだ

こちらの勝手 都合ばかりでごめんね

だけど君を見守るから

ずっと見守るから許してね



なんてこと言っていますが

実際には外で暮らす猫をずっと見守るのは不可能ですね

病気で死ぬかもしれないし縄張り争いに敗れて消えるかもしれない

交通事故で亡くなる可能性だってあります

でも

不妊手術で数を減らしていけば それだけ見守りやすいことは確かです

大事な猫を見守るため

そのためにTNRはあると思うのです










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病院で去勢手術をしました

この猫はオスでした

どんな気分なんだろう

同じオスとしては申し訳ない気持ちでいっぱいでした













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傷口が心配だったので

この時 1週間は安静にしておいたほうが良いと判断

今にしてみれば長すぎたかな

人間に馴れていない子で

リターンさせるのを前提ならば(TNR)

家の中に閉じ込めて置くのはストレスになるだけ

傷口の塞がり具合との兼ね合いもありますが

なるべく早く解放してあげるほうが良いに決まっています

でもこの頃はそれが分かっていなかった









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エリザベスカラーも取れて

わたしのことを少し怖くなくなってきたかな




リリースの時期が近づいてきます















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野良猫の不妊手術の助成金の申し込みに

保健所に行った時にもらったポスター

この時 捨て猫は犯罪なのだと初めて知ったのでした










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# by otacats2 | 2016-05-31 00:02 | Comments(0)

第5回 捕獲!



すべて準備は整い

あとはあの猫を捕まえるだけ

しかし猫は公園にいつもいるわけではなく

しばらく会えない日が続いていたのです




しかし




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とうとうその日がやってきたのでした

時間帯は夕方

たぶんこの後 宅配便の人が公園に休憩にやってくるのでしょうか

近くで子どもたちが遊んでいるというのに猫はおとなしく座っています




わたしは猫の姿を認めるや否や 自宅に特急で帰り

「はいるくん もーすSP」を小脇に抱えて再登場

おっさんが捕獲器を抱えて走っている姿は かなり不審者だったかも

しかしそんなことはどうでもよく 

わたしの頭は猫を捕まえることでいっぱいだったのでした



「はいるくんもーすSP」を 猫の近くに設置します

そうしたら

まあ なんてことでしょう!







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3分もしないうちに猫が入りました








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もう少し

もう少し奥に行っておくれ

よし そうそう

これで尻尾が挟まることもない





ガシャン







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捕まっちゃった!




猫はパニックになり暴れます

でも大丈夫

このためにヤスリをかけて怪我をしないようにしてあるのだ

意外と簡単

あっという間のできごとでした





こうしてわたしのはじめての猫保護がスタートしたのです









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# by otacats2 | 2016-05-27 00:21 | 外猫時代 | Comments(0)