第7回 我慢の限界猫



猫にとって死ぬほど恐ろしい日々が続いています

それはそうでしょう ずっと何年も外で自由に暮らしていたのだから

いきなり捕まって 何やら手術されて 檻に閉じ込められている

これから自由にしてあげるんだよと思っていても 猫には分かるはずもない






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猫はケージの中で叫び荒れ狂っていました








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そして切なそうにわたしを見つめてくる

もうゆっくり養生するどころか

ストレスでどうにかなってしまうのではないかと心配になってきました








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猫の望みはただひとつ

「自由にしてくれ」

そう言っているのが痛いほど伝わってきます




1週間が経ち

もう限界かと感じました






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自作の首輪に 「キョセイズミ」の文字

この頃 耳カットだけでは

また誰かに保護されてしまうことが心配だったものですから

そして連絡先の電話番号も入れておきました


この猫は飼えないけれど自分が面倒をみる


その意思表示のつもりでした









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いよいよリターンの時がやってまいりました

長かった捕らわれの生活も終わりです

リターン場所はもちろん保護した場所

あの小さな公園です




そしてこの頃には この猫に名前がついていました

特に特徴もない猫でしたが

尻尾にシマ柄がついていたので しっぽの ぽー


「ぽー」


と名付けたのでした














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by otacats2 | 2016-06-02 22:36 | 外猫時代